2017年4月のGoogleウェブマスター向けブログによると、Googleで年間数兆もの検索がされる中、その内のクエリの毎日15%はこれまでに検索されたことがないまったく新しいものであり、Google上でのユーザの検索行動は多様化していることが分かります。これにより、従来のリスティング広告のような、LP(ランディングページ)からキーワードを想定・設定する作業が煩雑になってきました。
そこで、キーワードでなくLPとなるURLを指定することで、Google 広告のシステムがページに関連する検索語句を自動的に選んで広告配信をする、DSAが登場しました。
DSAとは、「Webサイトの内容に基づいた広告文を自動で作成、ターゲティング表示をする広告」です。DSAはリスティング広告の一種ですが、通常の検索連動型広告と異なり、キーワードの代わりに対象ページを登録することが特徴です。